筆塗り 道具

丸筆と平筆の性能の違いを実践を通して説明してみた

こんにちは、ショウキチです。

 

今回は丸筆と平筆の性能の違いを説明したいと思います。

 

管理人は長い間、塗装に丸筆を使ってきましたが、最近平筆も使うようになりました。

というのも、平筆の使い勝手の良さも分かってきたからです。

丸筆よりも広い面積を塗れる、この点に良さを感じました。

一方、塗った塗料が丸筆より薄くなるなー、と感じたのも事実です。

そこで、丸筆と平筆の性能の違いを、実際にガンプラのパーツを塗装することで調べてみました。

 

今回はこういう人向けの記事です。

・丸筆と平筆の性能がいまいちわかりづらい

・どんなときに丸筆と平筆を使えばいいのか分からない

 

この記事を見れば次のことが分かります。

・丸筆と平筆の性能が分かる

・丸筆と平筆の使い分けができるようになる

 

丸筆の長所

丸筆は万年社の筆セットの丸筆を使用しました。

 

そして、塗装したパーツはこのグリーンの部分です。

 

塗ってみて感じた長所は次のことです。

・せまい場所を塗れる

・塗料の伸びがよい

・そこまで多くの回数を塗り重ねなくていい

 

せまい場所を塗ることができる

まずは、せまい場所を塗れるということです。

 

ガンプラのパーツの中には段差があったり、へっこんでる部分があったりするじゃないですか。

そのような細かい部分では丸筆は活躍します。

 

先に細かい部分を丸筆で塗装すれば、後は気が楽です。

 

塗料の伸びも良い

塗料の伸びのよさを感じます。

塗料を塗り続けても、塗った塗料がかすれづらいなー、って感じました。

 

おそらく、塗料を多く筆に含むことができるからだと思います。

 

だから、途中で塗料がかすれる心配もありません。

 

多く塗り重ねる必要がない

塗料を多く含むためか、平筆よりも濃く塗れる印象です。

そのため、平筆ほど多く塗り重ねる必要はないですね。

 

普通は3回、多くても4、5回くらいです。

まあ、ホワイトとか例外はありますが、塗った塗料の発色がいいと感じました。

 

丸筆の短所

一方、塗装して感じた短所は以下の通りです。

・一度に塗れる面積が狭い

・気泡が入りやすい

・液が垂れやすい

・ファレホのメカカラーが塗りづらい

 

一度に塗れる面積がせまい

一度に塗れる面積がせまいです。

 

これは、せまい面積を塗りやすいことの裏返しですね。

無理に広い面積を塗ろうとすると、筆ムラができたり、後述する気泡や液だれが起こってきます。

 

気泡が入りやすい

塗った塗料に気泡が入りやすいです。

これは、筆の塗料の含みがよいことで、塗料が厚塗り状態になりやすいことが原因だと思います。

 

丸筆を長い間使っていて、塗料を薄めているはずなのに気泡が多く出ることに悩んだものです。

実際に、今回塗ったパーツにも気泡が発生しました。

 

対策としては塗料をとった筆をキッチンペーパーでふき取ることをした方がいいでしょう。

 

液が垂れやすい

これも筆が塗料を多く含むことに起因すると思うのですが、液が垂れやすいですね。

 

実際、パーツを塗装して、くぼみとかに塗料がたまって、他の場所より塗膜が厚くなっちゃうことがありますね。

 

ファレホのメカカラーが塗りづらい

筆に多くの塗料をためる性質のため、薄く塗る必要のあるメカカラーがどうしても塗りづらいです。

 

というのも、メカカラーは乾燥時間が早いので、塗り重なった部分がどうしても線になりやすいのです。

すると、塗料が濃くなりがちな丸筆だと、筆ムラが必ずと言っていいほど発生します。

 

どうしても、丸筆でメカカラーを塗るときは、せまい部分限定で、キッチンペーパーで塗料を含んだ筆をふき取って、塗装しましょう。

 

平筆の長所

平筆はGod Handさんの神ふでうぶげ平丸筆Mを使用しました。

 

そして、塗装したパーツはこのグリーンの部分です。

 

平筆を使って感じた長所は以下の通りです。

・広い面積を塗れる

・気泡が出にくい

・液が垂れにくい

・ファレホメカカラーを塗るのに適している

広い面積を一度に塗れる

まず、平筆を使って感じたことは、広い面積が塗りやすいことです。

 

ずっと丸筆を使っていて気付かなかったんですが、一度に広い面積を塗れることで、ムラを少なくして塗れます。

丸筆を使っていた時は、筆を動かす回数が多くなりがちで、広い面積の場所はムラが出るもんだと思ってました。

しかし、平筆を使ってみて、その筆ムラの出なささに驚きました。

 

気泡が出にくい

平筆は、塗った塗料が薄く感じます。

このおかげか、気泡が全くと言っていいほどでないんです。

 

今まで塗膜の気泡に悩まされていた僕にとって、これは驚きでした。

そしれ、平筆の必要性を感じました。

 

液が垂れにくい

これも、平筆で塗った塗料の薄さに関係すると思いますが、塗った塗料が垂れにくいです。

 

これによって、塗料の一部が厚ぼったくなったり、乾燥時間が長引くなんてことも防ぐことができます。

ちなみに、丸筆歴が長い管理人は、あまりの液の垂れなさに、めちゃくちゃ驚きました。

 

ファレホメカカラーが塗りやすい

そして、塗った塗料が薄めということはファレホメカカラーが塗りやすいです。

 

実際、神ふでうぶげ平丸筆Mでメカカラーを塗ったら、きれいに塗装ができました。

このことについては、下記の記事を参考にしてください。

コツは薄く塗ること!ファレホメカカラーの塗り方。

こんにちは、ショウキチです。 突然ですが、ファレホにはメカカラーという塗料がありまして、管理人はその使い方に苦心しております。 しかし、twitterでのアドバイスや筆を変えたりして、なんとかメカカラ ...

続きを見る

 

平筆の短所

平筆のここが使いづらいなー、って感じた所は以下の通りです。

・しっかり発色させるのに多く重ね塗りする必要がある

・塗料がかすれやすい

塗り重ねる回数を多くする必要がある

塗った塗料が薄めということは、しっかり発色させるために、丸筆の時よりも多くの回数塗り重ねる必要があります。

 

今回のガンプラのパーツでは、4回くらい塗り重ねました。

今まで丸筆で塗ってきたモデラーとしては、最初に平筆を使ったときに、「これ発色するのかな」ってくらい、塗った塗料が薄く感じました。

 

塗料がかすれやすい

塗った塗料が薄めということは、当然塗料がかすれやすいということです。

 

「丸筆の時はかすれるなんてなかったのに」、と平筆で塗った塗料がかすれていくのを見て感じました。

しっかり、塗料を筆にしっかり染み込ませる、こまめに塗料を筆に補給するなどした方がいいですね。

 

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まとめ:せまいところは丸筆、広いところは平筆がおすすめ

丸筆、平筆は性能の違いこそあれ、いいたいことは一つ。

 

せまいところは丸筆、広いところは平筆で塗装しよう、ってことです。

 

一種類の筆にこだわらずに、臨機応変で筆を変えてみるのがおすすめです。

それにより、多彩な筆塗りの表現ができるんじゃないのかなー、と思います。

 

それでは。

 

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